悪口書いてたけど、たまたま見たら(ペンディングトレイン。第7回)、主演俳優(山田裕貴)が石に腰かけてヒゲ剃ってた。
おまけに何日漂流していもキレイで清潔だった他の俳優たち、みんな急に薄汚れて、顔とかシャツとか汚くなっている。あまりの急変ぶりに笑ってしまった。演出方針が変更になったんでしょうね。
別件。NHKのEテレで「漂流兄妹」という番組。脳筋の漁師(兄)と生きもの大好き理系女子大生(妹)が、なぜか無人島へ漂流。筋力と頭脳で生き残る・・というものらしい。ちょっと興味がわいて録画してみました。
なるほど。だいた想像どおり。たまたまその回は「紙容器で湯をわかす」「天眼鏡とラムネの瓶で望遠鏡」でした。もう一本あったかな。中身は悪くないんだけど、なんせNHKなので、いろいろ兄妹のお芝居がはいって、笑わせ仕立てに作ってある。惜しいなあ。テンポよくしてもらえると(とくに小中学生にとって)いい番組と思うんだけど。
で、ついでにもう1本。定番の「ピタゴラスイッチ」です。30分まとめたものがあって「ビーだま・ビーすけ」だったかな、録画。ビー玉が転がって、意外な行動をする。敵と戦ったり、味方を助けたり。こっちは文句なしに素晴らしいです。概要を見たら「4~6歳児」が対象となってるんだけど、いやいや、小学生はもちろん、中高生にとっても面白い。大人だって面白い。爺さんだって面白い。
ちなみにピタゴラスイッチの目玉は「ピタゴラ装置」です。簡単なありふれた道具を使って、次から次へと動きが連鎖される。「ビーだま」ものの場合はシンプルな斜路をビー玉が転がる。転がって何かに当たったり、ブレーキを外したり、弾んだり、跳び上がったり。その動きが予想外です。
あんまり面白いから録画をそのまま保存しておこうかと思ったくらい。でも思い直して、やはり消しました。オトナです。
(一昨年からかな10分番組に短縮されたようです。あらら。気がつくとたまに見ますが、たった10分でも中身が濃いです。ただ、いい番組に限って存続が危うい。ずーっと継続させてくださいね)