続 アプリ版バンキング

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しつこく、ネットバンキングの件です。夜、フッと目がさめた時間につらつら考えてみました。夜って、あんがいイジイジと冷静に考えられるんです。

いちおう現状のパソコン環境で使い続ける方法は理解できた。でも「電池内蔵のカード式 ワンタイムパスワード発行機」というのは、どう考えてもスジが悪いです。悪い。

まっとうなメガバンクの技術陣がこんなアホなこと考えるだろうか。電卓みたいなカードを客に送りつけて、ボタンをピコッと押させて、そこに表示された数字をパソコン画面で入力させる。カードなんて壊れます。紛失します。故障します

ontimeP.jpg電池は5年くらいで切れる。切れそうになったら支店の窓口に持参しろ。再発行には手数料が(たぶん)かかる。少なくとも「無料です」とは明記していないようだし。

まるで昔さんざん宣伝していた確定申告e-Taxみたいです。あれはたしか専用のカードリーダーを買えというのでヒンシュクを買った。あのカードリーダーも市役所か税務署まで行かないとダメだったはず。手間のかかる割にさほどメリットがない・・・という点では、いまのマイナンバー申請と同じです。センスが悪い。スジが悪い。うーん。

政府とか大銀行とか、発想がいろいろズレてはいるのは確かだけど、でも変。どこかで「パソコンでも使える」と読んだ気がするんだけどなあ。

アプリと称してはいても、しょせんは「パスワード発行システム」なんだと考えると、なにがなんでもスマホで完結させる必要もない。スマホでパスワードを受け取って、画面の見やすいパソコンで操作したっていいじゃないか。

うん、そうだ・・・と朝食後、勇んでまたネットチェック。うーん、でも簡単にはいかないです。サイトの作りというか、流れが悪いんですね。理解してもらおうという根本部分の欠如。唯一「アプリ=パスワード発行システム」と理解した点だけが進歩かな。アプリでパスワードを発行させるか、物理的なカードで発行させるかの違いだけなんですね。

疲れたんで、来週にでもまた電話してみよう。もらった手紙に相談窓口が記してあったので、もう簡単です。 

追記:疑問氷解しました!