早川書房★★★
図書館で3冊そろっているのを発見。もちろん前に読んでいます。こことここ。
読んだのが9年前ですか。すっかり忘れてます。読んだことすら記憶がおぼろだった。
(それとは別ですが、右の表紙。あらためて見るとひどいなあ。こういうテイストの本じゃないのに。持ち歩くのが恥ずかしい)
覚えていること。
■ドーンから乗り込んだ冴えない花婿候補は、たしか竜に対面して焼死
■たしか銀の女王デナーリスは竜に乗ったけど、草原で遭難してボロボロ
■賢い小人はたしかライオンに喰われかかったけど、たしか助かった
■サーセイは窮地。裸でさらし者になって街を歩く
■死んだプリンスの忘れ形見一行はウェスタロスに上陸したはず。しかし・・・
■全体に手詰まり感
そんな程度かな。
必死に三冊読みました。そこそこ面白いけど、なかなか時間がかかりました。うん、上記の記憶はほぼ正しい。あっちでもこっちでも、やたら暗い雰囲気。あまり楽しいエピソードはありません。主なキャラクターはみんな大変です。
この巻の続き、いちおうは刊行されることになっているけど、現実にはどうですかね。マーティンは太りすぎだし(※)、テレビにかかわるほうが面白いし、続編をほんとうに出せるかどうか。
タテマエでは「第7巻」まで続くことになっているそうですが(※)、たぶん世界中で信用している読者は一人もいないでしょう。そもそも大風呂敷を拡げすぎです。
※マーティンは75歳、体重は130キロくらいありそうです。死ぬぞ。節制しろ!
※この「竜との舞踏」はまだ第5巻。次のNo6は仮題が The Winds of Winter。No7もタイトルだけは決まっていて A Dream of Spring。