「竜との舞踏 上中下」ジョージ・R・R・マーティン

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ryuutonobuto.jpg早川書房★★★

図書館で3冊そろっているのを発見。もちろん前に読んでいます。ここここ

読んだのが9年前ですか。すっかり忘れてます。読んだことすら記憶がおぼろだった。

(それとは別ですが、右の表紙。あらためて見るとひどいなあ。こういうテイストの本じゃないのに。持ち歩くのが恥ずかしい)

覚えていること。

ドーンから乗り込んだ冴えない花婿候補は、たしか竜に対面して焼死
たしか銀の女王デナーリスは竜に乗ったけど、草原で遭難してボロボロ
賢い小人はたしかライオンに喰われかかったけど、たしか助かった
サーセイは窮地。裸でさらし者になって街を歩く
死んだプリンスの忘れ形見一行はウェスタロスに上陸したはず。しかし・・・
全体に手詰まり感

そんな程度かな。

必死に三冊読みました。そこそこ面白いけど、なかなか時間がかかりました。うん、上記の記憶はほぼ正しい。あっちでもこっちでも、やたら暗い雰囲気。あまり楽しいエピソードはありません。主なキャラクターはみんな大変です。

この巻の続き、いちおうは刊行されることになっているけど、現実にはどうですかね。マーティンは太りすぎだし)、テレビにかかわるほうが面白いし、続編をほんとうに出せるかどうか。

タテマエでは「第7巻」まで続くことになっているそうですが()、たぶん世界中で信用している読者は一人もいないでしょう。そもそも大風呂敷を拡げすぎです。

 

マーティンは75歳、体重は130キロくらいありそうです。死ぬぞ。節制しろ!

この「竜との舞踏」はまだ第5巻。次のNo6は仮題が The Winds of Winter。No7もタイトルだけは決まっていて A Dream of Spring。