ネットをうろうろしていると、最近みかけるようになった仕組み。
今回は「文春オンライン」のケースですが、新着記事一覧ページから、何を見ようかな・・・などど数秒たつと、いきなり白い広告が真ん中に出現して、周囲のページは暗転する。
そういう広告の場合、ふつうは広告を消すボタンとか Xマークとか、どこかにあります。こすっからい広告だと目につかないような位置に小さく表示したり、あるいは逆の視覚効果を狙ってか、やたら大きなボタン表示にしたりする(※)。ま、理屈がわかると対処できるようになります。いちおうはルールを守っているんですね。
ところが困るのは、ボタン類がないやつです。でくわした「文春オンライン」の場合は白地に「文春オンラインを読む」というタイトルで、下の行に「広告は1回見ると12時間表示されなくなります」とある。で、 こちらをクリック > > >
たいてい諦めてそのページを消すんですが、ふと、ためしにクリックしてみました。どうなるんだろ。はい。クリックするとなんかの広告が1ページ出現。で、その次の広告が、これは下に長い長いページで、ぜんぶ見るのは大変なので消し。さてさて、ほんとうに「12時間」表示されなくなるのかな。実験です。
ほんと、ネットをうろつくには用心が必要です。ときどき騙されそうになる。先日も有名アニメ作家の名前と顔写真を使った架空記事、フェイクに遭遇。少し読んでみると、なんかの投資広告だなと気がつく。危ないです。
直接は関係ないようですが「クッキー許可」のメッセージ画面なんかもうるさいですね。なるべくクッキーは許さないようにしてるんですが、「このサイト見るにはクッキー使わないなと不便ですよ・・」という親切そうなやつ。いや、不便でもいいんだけど・・と拒否すると、あらら、たちまちページから追い出されてしまう。どうでもクッキー使えというようです。仕方ないのでいったん許可して、すぐ設定を元に戻してしまいます。手間がかかる。
※大きすぎると、かえって目につかなくなったりします
※知りませんでしたが、YouTubeなんかでも「2度と表示されなくなります」ってのがあるらしいですね。どこかに「同じことを3回言われました笑」とか書いてる人がいました。笑
追記:
やってみたら(少なくとも1時間くらいは)出現しなくなりました。なるほど。
翌日また再訪。同じように広告が出現したのでたぶん嘘はないけど、でも、好かんやり方です。