本を読んでないなあ

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最近、ほんと、本を読んでいません。この数週、ずーっとテーブルに3冊のってますが、そのうちの一冊、冒頭の30ページくらいを読んだだけ。進まない。

メガネが悪いのかなあ。なんか合っていない。ブツクサ文句たれてたら、店にいってきちんと調節してもらいなさい、と子供に叱られました。そうか、ツルが合ってないのかもしれない。

こういう常識。つまりメガネ屋は無料で調節してくれる。歯が痛ければ歯医者に行け。医師の処方に注文あるならどんどん言え。クリニックに不満があるなら転医すればいい。この感覚が、自分には欠けてるんですね。

なんせ田舎もんなので、子供のころから医者にかかったことがほとんどない()。乳歯の虫歯はぜんぶ自分で抜きました)。痛くて涙目だったけど、それが常識だし。お医者さんのいうことには黙って従うものであって、注文つけるなんてとんでもない。そういう文化の中で育ったんですね。

で、最近は本を読まないで何してるのか。実はIntelとAMDのCPU動向をイジイジとと調べてます。この2月、AMDが新しいRyzen CPUを発売しました。なかなか魅力なんですが、それにしても高価になったなあ。円安のせいもある。

ついでにライバルのIntelもなんか難しいことをやってるし。CPUの中にPコアとかEコアとか、違うタイプを配置するとか。ちょっとネットチェックをさぼってると潮目が変わっている。トシヨリにはややこしいです。おまけにこのところヘソクリが目減りしているんで、またせっせと溜めないといけません。大変だけど、実は目標ができてあんがい楽しかったりして。

 

町には内科医院が一つあったか2つあったか。片方は「ヤブ」で片方は「下手」という評判でした。「ヤブ」は小学校のPRA会長でした。「ナントカ村のタロベエどんは死ぬまえにお医者に来てもらったそうだ」なんて茶飲み話、子供ころによく聞きました。一回でも往診してもらえれば、すごくラッキー。息子がケチだと呼んでもらえない。

冬は婚礼帰りとか、飲みすぎたジロベエどんが村はずれの雪道で寝込んで死んだとかの話、一冬に一回くらいはあったもんです。キツネに騙されるんですね。 

抜いた歯は、上の歯なら床下へ投げ込む。下の歯なら屋根の上にほうりなげる。なぜかそういう習わしでした。