ブルーレイディスクレコーダー(略してBDレコーダー。もう覚えたぞ)に換えたので、いい機会です。昔に録画したDVDディスクが新機でも問題なく再生できるかどうか、確認してみました。もちろん全部は無理なんで、適当に抜きとりチェックですね。
わかったこと。
■17年前のシャープ機(AQUOS DV-AC72)で録画したDVD-Rディスクは問題なく見ることができた。よかった。
■20年前の2004年に発売の三菱機(DVR-S300)で録画分も問題なし。よかった。
古くて図体の大きな三菱機、DVDとビデオの両方が使える便利なものだったんですね。忘れてました。たぶん録りためたVHSビデオをなんとか円盤ディスクに残しておこうと選んだ機種と思います。で、実際にDVDにコピー作業をしたのは2010年頃。14年前ですか。
大昔のメモを調べると、これが4倍速のレコーダーだったらしい。で、2010年当時、もう4倍速のDVD-Rディスクはあまり販売されていなかった。ふつうは8倍速あたりだったんですかね。
だから分厚い(つまり古い)ケースに入ったディスクはVHSビデオからダビングしたものとわかる。子供のピアノとかなんとか思い出関係。貴重品です。
薄い(新しい)ケースに入ったディスクはたいていテレビ番組の録画ですね。大切は大切だけど、ま、処分してもいい。どうしても残しておきたいのは「坂の上の雲」くらいですか。いつの放映だったのか・・・と調べたら、2009年から2011年だそうです。もうそんなになる。
■VHSビデオからのダビング分は、新機にかけみると「ファイナライズできません」というメッセージになる。もうファイナライズ済のVRモードなんだと思います。
■シャープ機で録画のテレビ放映分は、どうも未ファイナライズのようです。ただそれでもパナ機で再生できました。とりあえずは問題なし。
どうもVRモードのディスクってのは、基本的には他機でも再生可能のようです。ただ昔はいろいろ混乱があったようだし、いまも絶対とまでは言い切れない(つまり本当に貴重なものなら保険をかけてファイナライズしたほうがいい、たぶん)。
録画とかレコーダーの世界、ほんとうにややこしいです。
そのうち貴重ダビング分だけでも、長期保存のため別ディスクにコピーしておこうと考えています。どうせならDVDじゃなくてブルーレイかな。これもけっこう面倒な世界のようなので、ゆっくり調べてみる予定。ほんと、新しいことを理解するのがどんどん大変になってます。(ついでに保存DVDを大幅に処分しました。PC関連、テレビ録画など、ぜんぶで100枚くらいあったかな。
※ 気になってDVD、BDの将来展望をググッてみたら、あらららら、いやー、暗いんですね。パナソニックは去年に録画用ブルーレイディスクの生産完了とか。つまり「ディスクに録画する」という習慣をもつ国は日本とドイツの一部くらいになってるとか・・・。レコーダーそのものもいつまで販売され続けるか・・・。知らんかった。