双葉社【新訂版】★★★★
先日帰った子供が思い立って整理していった古本の山の中に「じゃりン子チエ」が一冊ありました。
いろんなシリーズがあるようですが、えーとこれは『じゃりン子チエ【新訂版】』とかいうもので、その第7巻です。遺伝子のことでマサルから悪口いわれて、チエが悩む。恐怖・・。大人になってあの親に似てしまったらどうしよう。
久しぶり。何十年ぶりかに読みましたが、やはりいいですね。つい感動してしまって、他の巻も大人買いしようか・・・と血迷ったほど。もちろん思い止まりました。
とかなんとかあって、次は水木しげるの戦記ものにネット遭遇してしまった。水木しげるのニューギニアは半世紀ほど前かな、ぐうぜん何かを何ページかめくった記憶があります。よかったです。ゲゲゲも悪くはないですが、ずーっと、はるかに良い。悲惨を悲惨に描かず、能天気にえがく。だから響く。
で、調べてみたら売ってるんですね。それも新刊。つい感動してクリックしてしまいました。
とりあえず二冊です。「総員玉砕せよ!」と「敗走記」。読んだら、あらためて書きます。たぶん。