こう暑いとモノが考えられないです。考えるったって深遠なことなんかじゃなくて、たとえば落ちた歯のツメモノをどうするか。ま、医者へ行ったほうがいいんでしょうけど、暑い。面倒。あの椅子に座らされて大口あけて突っつきまわされるのもなぁ・・・。
少し涼しくなってからにするか。本も読んでない。ずーっと積ん読ばっかり。
数日前、日経やら為替の急落を知って、備忘とタイトルしたメモを書きました。そのブログ投稿の末尾、最近の世界の出来事やら選挙やら自民やらの情勢も数行付記。ま、たいして突き詰めたもんじゃないので、どうでもいいんだけど、その書いた「自衛隊」の部分が自分でも気に入らない。
最初はどう書いたんだっけかな。『自衛隊は能天気に強行路線』だったかな。間違ってはいないんですが、少し実感とは違う。いろいろいじくって、今は『自衛隊は無思慮に拡大強行。新しい戦前醸成』にしてある。でも、これも少し違う。
対米追従は昔からだけど、最近は臆面なしのご機嫌とりが目立つなあ。考えているのかいないのか米軍の先兵化まっしぐらで、金もないのに太っ腹の装備購入、ミサイル配置。危ないなあ。冗談みたいですが最近は「血を流す覚悟」とか政治家が平気で言うようになってしまった。ほんと、アホか。
自衛隊が組織劣化と裏腹にブイブイ吹いて遠慮がなくなりました。靖国集団参拝。潜水手当。川重裏金。特定秘密無視(※)。都合の悪い不祥事は上に報告しない。
PKO日報問題のトモミもそうだったけど、要するにそもそも眉唾だった「シビリアンコントロール」の有名無実の馬脚がバレてしまった。信用しているわけじゃ(まったく)ないけど、一応はシャッポの木原さえ無視されているのか忖度されているのか。制服組が妙に強気になるのは、中米やアフリカの発展途上国みたいで怖いです。
自衛隊・防衛省は迷走だけど、そもそも外務省は何考えているのか。え? 日本に外交なんてあったっけか。ヘンでないことがあったか。大昔なら白村江。胆甕のごとしの元寇時宗(※)。いきなり攻め込んだ文禄・慶長。昭和の戦争は言うにおよばす。
末世じゃぁ・・、ですか。
※何が特定秘密じゃ・・・とヘンテコリンな代物で、本気で実行する気なんてあったかどうか。
※胆甕 = 相模太郎たんかめの如し。剣菱CMソングで知られる日本外史の頼山陽「蒙古来」の一説。景気がいいです。