居間の壁にかかっているカレンダー。 なんか気になる絵で、なぜだろ・・・と考えて判明しました。そうか、大泉洋そっくりなんだ。「緑の筋のあるマティス夫人の肖像」というらしいです。マティスの奥さんは大泉洋だったんだ。
今年のカレンダーはマティスがテーマだったようで、今月もなんか気になる絵です。「黒の背景の読書する女」。やはりかなり有名らしい。
ただ、今月の絵がひっかかるのは理由が異なります。
それは描かれた女の足。やけに太いのはどうでもいいとして、これ、組んでるのかなあ。すると少し傾けてあるのは、右ひざに乗っけた左足でしょうか。でも黒い線があって、まるで細い足が2本あるようでもある。ストッキングの線にしては位置が変。いや、そもそも立体的な足の太さが感じられない。足色の毛布でもペタっとかぶせてあるような。わからない・・・。
ネットで調べてみました。マティスは「色彩の魔術師」「豊かな色彩」だそうです。うん、たしかに色は豊富だ。ほかにも「フォルムにこだわらない」とかとかもありました。
なるほど。組んだ足のデッサンなんか、細かいことにはこだわっていないのかなあ。でも他のマティスの絵をみると、当然ながら巧みなデッサンです。ザッと描いたように見えても、やはり上手です。
この絵がわかりません。自分の目がおかしいのか。ちょっと調べても正解にぶち当たらないので、気長に気にかけてみるつもりです。