正月4日から組み立て作業。
思いがけず苦労しました。せいぜい半日か1日で終わるはずが、なんと3日がかり。こういう作業をやるような年齢ではなくなった。
まずトラブったのがCPU設置です。マザーボードのCPU保護用についているソケット蓋をどうするか。無理に取り払うのはダメみたいで、結局スマホでネット動画を確認しました。またCPUクーラー(Mugen6)の設置も説明図の矢印が意味不明で、まるでCPU周囲の重要ネジを抜き取るみたいに記してある。かなり迷ってから「常識的に」解釈。それでよかったようです。
以後は比較的とんとんと進んで、山場の電源投入。何回やってもドキドキしますね。で、スイッチいれた。静まりかえっている。あらら。
まさか不良品ということはないだろう・・・と考えて。まず電源プラグをギュッと押し込んでみるか。メインの24ピンと補助の12ピン。補助もほんとうは8+4がいいらしいのですが、手持ちの650W電源ユニットにはもう予備の4ピンプラグなんてついてない。「4ピンだけでは不安定だけど、なんなら8ピンだけでも間に合う」と書いてあったから、ま、補助は8ピン分だけで勘弁してもらいます。120Wとか170Wとか使って、ガンガン走らせる人には必要なんでしょう、きっと。
で、あちこちギュッと押してやってから電源再投入。うん、みごと起動。よかったよかった。ひと山超えた。
で、BIOSを通過して、次は変更しておいた MSアカウントでのサインイン。アカウントとパスワードを入れればそれでOKのつもりでしたが、これがダメだった。理由は「親指シフトキーボード」ですね。
使っているのは大昔の富士通謹製キーボード。定価3万だったかな。丈夫な四半世紀ものなんですが、問題は「PS/2接続」ということで、いまどきのマザーボードにPS/2ポートなんてありません。で、かねて用意のUSB→PS/2変換コンバータ(※)をかまして、これで行くつもりだったのに、マイクロソフトの入力画面はこのキーボード入力を受けつけない。ようするに、文字を入力できない。何回トライしてもダメ。通常の文字入力とは性格が違うんでしょうね。
仕方なく駅前まででかけて、キーボードを買いました。安いんですよね。エレコムの安いので1600円くらいだったか、ペラペラ。無意味に少し気取って3000円超のにしました。で、これを接続して同様にサインインしてみると、もちろん問題なく通る。悔しいなあ。親指シフトのUSB接続、ずーっと富士通が売っていたんだけど、なんせ定価3万。もったいなくて買えなかった。買えないでいるうちに、いきなり生産中止になっていた。もう手に入らない。たぶん先の見える親指シフトユーザーは2枚、3枚と買い占めてるんだと思います。
アプリのインストールではPhotoshopがとくに大変でした。慣れないキーボード、まだ調整していないデスクトップ画面(ウィンドウが勝手に拡大、暴れる=スナップしまくる)、メモしたPWがいくつかあって、どれが本当かわからない(自分がアホだ)などなど。結局新しいPWを設定するはめになった。疲れる(※)。
などなど。だいたい初日は電源投入で終了。二日目は主なアプリのインストールで終了。3日目でデスクトップとかフォルダの細かな調整。
やれやれです。生涯、もう二度とできないだろうなあ。
※ いろんなコンバータ製品があって、みんな「OK」と言ってるんだけど、現実に有効なのは数種だけのようです。親指ユーザの掲示板かなんかで情報を得る。
※今度こそうまくいった・・と思ったら「somthing wrong・・・」だって。やりなおし。
※忘れてた重大事件。Windowsのお皿がない。紛失。必死にメモ探してなんとかそれらしい文字列を記入。ライセンスも通ったけど、本気で探しておかないといけない。