トランプってのは単に誇大妄想で記憶力3日間のアホかと思っていたけれども、BSフジのプライムニュースを見ていたら「19世紀に戻ったというとらえ方も・・」とか。そうか、本人がどれだけ自覚しているかは別として、モンロー主義への回帰なのか・・・。第二次大戦前に戻ったと考えればいいのね。
モンロー主義、高校の頃は「米国は欧州に口ださない。そっちも米国に干渉するな」ということと思っていました。少し違ったのね。正しくは「米国は欧州に口ださない。そのかわり新大陸(南北アメリカ)はぜーんぶ米国が取り仕切るからな」でした。なるほど。しっかりしている。
なんかで読んだ話。アッシリア、ペルシャ、ローマ、あるいは唐、モンゴル、大英帝国。巨大帝国はみーんなジャイアンです。世界中を好き勝手にする。いちばん強いんだから当然。誰も不思議には思わなかった。嫌っていたかも知れないけど、でもへいこらと従うのが賢い。スネオですね。馬を鹿だと宣言すれば、もちろん馬は鹿になる(※)。鹿だらけ。
ところが大戦後の米国だけは違った。みずから望んで「世界のパパ」になった。常に見当違いだったけど、なぜか米国の信ずるデモクラシーの庇護者になろうとした。で、迷惑がられた。あるいは世界を無用に混乱させた。むしろこっちが異常だったのでは・・・という話。
米国は19世紀に戻る。ロシアも19世紀だそうです。日露戦争の前ですね。ロシア帝国。たぶんプーチンは帝国の皇帝になりたい。それとも救国の英雄かな。どっちにしても19世紀感覚。
この考え、自分にとって非常に面白かったのでメモにしました。日本はこれからどう路線をとるのかな。米国信じてたらアホだし。もう明治維新の無茶なエネルギーはないし、戦後すぐのナイーブな理想もなし。国力はないしたいした軍事力もないし。ん? 知恵もない。
※米国のどっかのメディアの漫画ではドナルドがアヒルを指さして「That is a cat.」とわめいていました。もちろん家臣一同、みんな賛同。声をそろえて Yes, That is a cat!