PC&自作2
Japanist2003 | 2003/4/2 |
Japanist2003なるFEP(いまはIMEというのかな)を購入。ほとんどの人は知らないソフトだろうな。多分、富士通ミドルウェアの製品だと思う。消費税込みで4800円ほど。
ま、要するに親指シフトのキーボードで使うのに便利な入力ツールです。今まではOAKというFEPのVersion7を使っていたのだけど、いかんせんモノがちょっと古すぎる。そろそろ新しいのに切り換えておかないと、後で苦労しそうな予感がしてきた。Japanistも2003というのがシリーズのVersion3に相当するもので、けっこう練れてきた様子です。
使用感としては、なるほど、確かに変換は賢くなってますね。今まではほとんど文節変換に近いモードで使っていたのですが、このJapanist2003はかなり長い文章もまずまず変換してくれる。というか、今までのように文節単位で変換させようとするとかえって効率が悪い。
妙に賢くなってやたら勝手にインターネットとの連携を図ろうとかするので、こうした差し出がましい動きはすべて禁止。なるべく単純に「賢いカナ漢字変換ツール」として使おうと思っています。慣らすまで時間がかかりそうです。
苺皿祭り | 2003/4/10 |
いまさらだけど(ニュース取得が遅い!)、1.5vサラブ版のAthlon1700+のことを知りました。知ってから調べてみると、あちこちで話題騒然。苺皿とか称して、完全なお祭り騒ぎになっているらしい。
大昔のCeleron300Aに匹敵するような、べらぼーなマージンがあるようですね。例によって製造週やらロットやらで血眼になっている。
正直、欲しい! 相場は7000円程度のようだし、できれば祭りに参加したいなー。Athlon800でもXP1800+でも一応オーバークロックはやったけど、さほどのマージンはなく、たいして面白くはなかった。でも、あの300Aのときは500MHzオーバーのOCは当たり前、下手すると600超まで回った報告もあった気がします。それに匹敵する、久しぶりの大騒動でしょう。
でも今は財政状態、苦しいしなー。なんせ家族の反対押し切ってBフレッツへの切り換えを計画中だし、このサイトのドメイン料、レンタル料も来月あたりには請求が来る。おまけに先月は予期しないビデオカード購入で少ないヘソクリはスッカラカン。本当はNever WinterNightsも欲しい。うーん、たかが7000円といっても、軽々には手が出せない。
常識ある大人としては我慢して、しばらくは静観すべきか・・。
パソコン不調 | 2003/4/13 |
苺祭りに参加どころの話じゃなかった。土曜日、ゲームでもするかと立ち上げたらシャットダウンの嵐・・。
2週間前にも同じような按配でバタバタ落ちまくったが、あれはAGPカードスロットの接触不良が原因ということで無事解決したはずだったんだけどなー。要するに、解決してなかったみたい。
・デュアルブートのWIN2Kではとりあえず問題なかった
・WIN98でWizardryを開始して、戦闘場面になったらブルー画面。なんとかconfigがどうたらという文字化けのメッセージが出る。
・再起動して、また同じ戦闘画面(ただし、さっきとは別の状況) で、またブルー画面
・次の再起動では、ゲームを読み込んだだけでシャットダウン
・念のためWIN2Kを選択して立ち上げると、特に問題なし
・WIN98をまた立ち上げると、いきなり落ちる
落ちる画面がそのたびに違うのが困る。特定の状況でなら、原因もつかみやすいんだけど。うんざり。この日はまったく意欲が湧かなくて、そのまま中断してしまった。
で、翌日。恐る恐るWIN98を起動。立ち上がってくれた。そこでいったん電源を落して、たいして意味はないとは思いつつカードをすべて押して込んでみたり(特にゆるんでいる様子もなかった)、マザボの止めネジをゆるめたり、ファンをチェックしたりしてから再起動。そして恐る恐るゲーム開始。
まったく問題なく1日過ぎた。昨日の不調の原因はつかめず。回復の理由も不明。
・Wizardryに問題があるのか
・WIN98がいけないのか
・最近入れたビデオカード(物理的、あるいはドライバー)か
・電源の問題なのか
原因をつぶしていくのはかなり大変そう。一つずつチェックしようとしたら3日や4日はかかるだろうなー。
configmg.vxd | 2003/4/20 |
一週間ぶりに遊んでいたら、ゲーム途中でまた落ちた。再立ち上げしたら、今度はゲームをロードしたところで落ちた。例の悪循環パターンに陥ったらしい。
ハードウェアに原因があるのか、それともOSなのか、ゲームなのか。暫く考えた末、思い切って98SEを上書きインストールしてみようと決心した。デュアルブートのもう片方、WIN2000では問題は生ぜず、必ずまず98SEからトラブルになっている。98SEそのものに問題が起きている可能性も否定できないからだ。
しかも最近気づいたのだが「スタート→プログラム→アクセサリ→メモ帳」の手順でNotePadを起動しようとすると「Cディスクのナンカラが読めない」という類のメッセージが出てエラーになる。Eディスクで立ち上がっている98SEなのに、なぜここでCディスクが出てくるのか。試しにエクスプローラからNotepad.exeを探してダイレクトに開くと、別に問題なく開ける。つまりツールバーの関連付けがおかしなことになっているということらしい。システムそのものが妙なふうになっているらしい。
で、Windows環境から98SEの再インストール開始。なんか修復オプションがあったような記憶だったが、一切そんな雰囲気はなくどんどん進んでいく。これまでインストールしたソフト環境は全部消えるかな・・と覚悟して進めていったら、これまた途中で落ちた。ゲッ。イントールもできないとは。
落ちた時点のエラーメッセージ、文字化けしてるんだけど、かろうじてCONFIGMG=ナンカラという部分だけが判別できた。で、このCONFIGMGを手がかりに、WIN2000の方を立ち上げてサイト検索。
関係あるかどうか明確ではないが「WIN98の致命的欠陥として、7つのVXDファイルが読み込まれないことがある」という記事にぶちあたった。configmg.vxdもその一つという。記事を参考にまた98SEを立ち上げ(何回かやってると、そのうち起動はする)、チェック。マウスのプロパティからドライバーを詳細を見ると、vmm32\vmm32.vxd(vmouse.vxd)というカッコ付き記述になっている。vmouse.vxdがカッコに入っているのは、vmouse.vxdがシステムに読み込まれていないということなんだそうだ。読み込まれていないと不安定になったり再起動に失敗することがあるという。
マイクロソフトは「やるな!」と言ってるらしいが、知ったことか。補充に一番いい便利なのは「スタート→アクセサリ→システム情報→ツール→システムファイルチェッカー起動」という手順らしいが、私の環境では何故か「システム情報」が起動しなくなっていた。仕方なく手作業でsystem配下のsfc.exeを開いて、ここから必要なvxdファイルを一本ずつ抽出。抽出がすんでからまたマウスのプロパティを見るとカッコが取れて、vmm32\vmouse.vxdに変化。7本が無事入ったらしい。
多少はまともになったと信じて、ここからまたWIN98SEの再イントール。ハードディスクに丸ごとバックアップしていたことを思い出し、ここからインストールしたのでアッという間に終わった。幸いなことに、前の環境はそのまま保持。あらためてソフトをすべてインストールする必要はなかった。助かった。
あらためてマウスのプロパティを見ると、またカッコ付きに戻っていたので、再度7本を抽出。ちなみに抽出するべきは vcomm.vxd、vdmad.vxd、configmg.vxd、vdd.vxd、vmouse.vxd、ntkern.vxd、vflatd.vxd。このへんの詳細はここを参考にさせていただきました。いまのところ問題は生じていませんが、この方法が安全かどうか、正しいかどうか、もちろん一切保証の限りではありません。
これで収まってくれるといいなー。少なくともOSが変になっていたことは事実で、その部分は修復できた。でもなぜOSが変になったかは不明。案外、ハードに根本原因があったりする可能性も否定できないし。また暫くは様子見です。
PC不調のその後 | 2003/4/20 |
OSの上書きでスッキリ解消!と数時間前には気分よくしていたのだが、やはり世の中そう安易じゃない。ついでにAOpenのビデオドライバー(実はこれも怪しい)をnVidai支給に代えて、すいすいと4~5時間動かし続けていたら、今度は画面がいきなり落ちた。これまでとは雰囲気が違って画面がグチャグチャの曼陀羅絵になって、そのまま止まる。一回目はOSそものもは無事でゲームだけシャットダウン。2回目はOSまで巻き添えという違いはあるが、ほぼ同様の症状が2回発生した。
通常に考えればドライバーの問題だろうなー。来週はカード回りとドライバー、DirectXあたりをチェックしてみる予定。(平日の夜はどうせ飲むので、PCには触らないことに決めている。酔って触ると事故のもと)
Bフレッツ | 2003/4/21 |
PC不調の件、詳しい人に聞いてみたら「クリーンインストールしてみたら」と勧められました。確かにやる価値はある。やってみるか。それでダメなら次はビデオカード回り。それでもダメなら電源を疑う。
ところで、ひょんなことからBフレッツ・マンションタイプを申し込んでしまいました。キャンペーン展開の影響で機器が不足し、3カ月待ちの人もいると聞いていたので、どうせ5月末とか6月だろうと思っていたら、即効でNTTから電話が入り、結局来週の月曜工事と決定。やけに早いなー。
これまでADSLを引いていたんですが、これは事情があって廃止。退会手続きやら新プロバイダ選びやら、なんやかんやでバタバタしました。プロバイダは安さにつられてぷらら。BB EXCITEも魅力があるんだけど、ちょっと安すぎるのが怖くて却下。申し込んだメールはすぐ使えるので、廃止予定アカウントから転送設定もしました。。
週末は部屋の掃除しなくっちゃ。ついでに筐体開けてホコリも払っておくか。
Bフレッツ導入 | 2003/4/29 |
28日にBフレッツのNTT工事。最大10MのHomePNA式マンションタイプだが、リンクスピードでは5.8M出ていた。期待してルータを通すと、最初は4.2M前後。その後RWINを調整して、だいたい4.5~4.8Mくらい。たまに5Mを越すこともある。ま、速くなったというべきでしょうね。ブラウザの動き具合も一応違いがわかる。
工事のためにPC周辺を掃除。ついでにケーブル関係も少し整理し、不調のWIN98も思い切ってクリーンインストールした。デスクトップはスッキリしたが、それでも相変わらずシャットダウンは多発。WIN98が落ちまくっていると、そのうちWIN2Kも立ち上がらなくなる。どうも不調の根本原因は電源まわりに絞られてきたようだ。
ためしに空調ファンを1コ外した。もう1コもマザボのソケットからではなく電源ケーブルから直接取るように換えた。これで一応は安定。ただしまだ100パーセントではなく、1日1回くらいはまだ落ちる。それでも最悪時に比べれば天国のようなものだろう。
今までだって電源から直接パワーを取らなければ動かない巨大なVoodoo5カードを使っていたのだから、今回GeForceカードに換えたからといってトータルワット数が足りなくなったということは考えにくい。やはりマザーボードへの供給パワーがギリギリになってしまったということだろうか。そもそもあまり余裕がなかったのに、GeForceカードがマザーボートから特定の電圧(3.5Vか?)を奪い取ってしまう。だから不安定。・・・という解釈でいいんだか、悪いんだか。
ま、とりあえずは使える環境になった。ガンガン使っているとCPUが60度近くなってしまうのが気分わるいけど。お金の余裕ができたら、まともな電源を探すべきなんだろうな。
自宅PCのその後 | 2003/5/5 |
連休中、PCのシャットダウンは皆無。電源そのものは300Wでしかないけど、スペック上の供給量は十分のはずで、やはりマザボから多量の電力を奪ったのが原因だったみたいです。使っているケースファンの数も元に戻して計3コ。これらの電力供給ルートを変更しただけのことですが、今は安定しています。
ちなみに電源電卓というサイトで調べてみたら、私の環境は「総合出力定格 234.8w」「3.3 + 5V同時出力定格 123w」程度でした。私の使用電源はDeltaのDPS-300KB-1A(300W)というう代物で、5v+3.3Vは220Wとけっこうあります。
うまくすると、電源交換は不要かな。そうなると、ありがたい。
原因を徹底追及するぞ! | 2003/5/25 |
この2カ月ほどPCがやたら調子悪い。バタバタと落ちまくり、シャットダウンとブルースクリーンの嵐。そのたびに何かをやって原因を解明した気になって、しかし裏切られている。今回は真剣に考えてみよう。
症状
Win98で特定のゲーム(Wizardry8)をやっていると、突然に発生。場合によってはデュアルブートのWin2Kまでつられておかしくなる。
落ち方
例外エラー。突然のシャットダウン。画像グチャグチャでフリーズ。そのままフリーズ。などなど症状は千差万別。落ちてから起動→再起動連続の無限ループに陥ることもある。
考えられる原因
・ヒデオカードのドライバー原因説。 →AOpenとnVideaの両方で試してみて、症状の違いは多少あったものの落ちることは同じ。ゆえに却下。
・供給電圧説
2コ口のコンセントから本体、19インチCRT、ルーター、プリンタ、家庭用ファクス電話などをとっているから、ま、少なくはない。しかし電子レンジを使ったら落ちるとか、夕方によく落ちるとかという特定の傾向はない。無罪のような気がするけど、万策つきたら別コンセントから延長コードを引いてみる必要もあるかも。
・電源不良説
電源そのものは300Wでしかないけど、スペック上の供給量は十分のはず。となると「この電源」が不調になったのか? これを確認するには他の電源と交換してみるしかない。
・熱暴走説
新カードが熱で暴走か? 触ってみると確かに熱いけど、でもヤケドをするほどではない。またケースの横蓋を開けて動かしたときもやはり落ちたから、これは却下。
ビデオカードのドライバーが原因、あるいはOSに問題があるかどうかを確認するため、同じゲームをWIN2Kにインストールして遊んでみた(当然、ビデオドライバーも別)。しかしやはり落ちる。いきなり再起動がかかった。となると原因は
・ビデオカードの物理的な問題
・ビデオカードとマザボとの関係
・ケース電源、あるいはコンセントからの供給電圧
いずれにしても問題が発生したのは新しいビデオカード(AOpenのGeForce4 Ti4200 8X。メモリは64M)を入れてからのことであり、となればまずカードを元のVooDoo5に戻してみることにした。もし戻して安定するようなら、
・原因はコンセント電圧にはない
・ケース電源に問題があるわけでも、多分ない。
と言えるかもしれない。残るはビデオカード自体、あるいはカードとマザボとの相性に絞られるんじゃないだろうか。
論理は穴だらけだけど、そんなに大きくは間違っていないような気がする。結局はマザボのBIOS変更か、買い換え、あるいはカード交換。万一それでもダメなら電源ということになるんだろうなー、きっと。
やっぱり熱暴走? | 2003/6/2 |
下で書いたことと矛盾するようだが、急激に「ビデオカードの熱暴走説」へ傾きつつある。
理由1
負荷のかかる3Dゲームを数時間継続すると落ちる。通常の大人しいアプリケーション使用中に落ちたことはない。
理由2
3Dゲームで落ちるといっても、特定の状況や場面で落ちることはない。法則性はない(長時間遊んでいると落ちるという傾向はある)。ただし、いったん落ちると、再起動してもすぐまた落ちることが多い(落ちクセがつく=十分に冷える時間がなかったから?)
理由3
バシャバシャと落ちまくった時、熱暴走を疑ってケースの横板を5センチほど開けたことはあったが、この時は効果がなかった(故に熱暴走説をいったんは却下した)が、これは開け方が不十分だったのではないか。あらためて横板を完全に取り外してみたところ、今度は効果が出たような雰囲気がある。
理由4
背面下部からの吸気ファン(5センチ)の風がビデオカードに当たりやすいように、ボール紙で囲う形で衝立を設置。多少は風の動き方が変化した。この形にしてからは、ケースを締め切っても、いまのところフリーズは起きていない。
以上、不十分ではあるが、一応は改善され、3~4時間は無事だった。最低、もう1日トラブルが発生しなければ、やはり原因はビデオカードの熱暴走と断定できるかもしれない。
熱暴走ということになれば、話はスッキリするなあ。PCIカードを下に移動させて空間を作るとか、ケースファンを工夫するとか、方法はある。
ただカードそのものの熱さはチップの裏側部分に触っても0.5秒くらいは我慢できる程度でしかなく、こんな程度で熱暴走するんだろうかという疑問はある。あるいはカードそのものが根性ナシなのかもしれない。ビデオカードのファンを一度外してみて、接触を確認してみる必要もあるかもしれない。そもそもこのファン、カバーがあって外からは見えないけど、ヒートシンク使ってるんだろうか。
ま、いろいろやってみましょう。
グリースべったり | 2003/6/5 |
AOpenのGeForce Ti4200カードのファンを外してみた。ゲゲゲ・・・というほど白いグリースが山盛りになっている。ちょっと厚塗りというレベルじゃないね。てんこ盛りでこぼれそうだ。ひどいなー。
そもそもヒートシンクも付いてなかった。チップの上に厚塗りグリースでファンケースを乗せてあるだけ。まだ断定するのは早いが、さすがにこれが臭い。
銀色グリースを薄く塗り直した。週末、これで試してみることにします。
解決の目処がついたかな | 2003/6/8 |
ビデオカードのグリースを薄く塗りなおして、土曜日は試運転してみました。火を入れてカードの裏側(上側)に触ってみると、あいかわらず熱い。これが「おっ、熱くないぞ!」という劇的効果だったら嬉しいのだが、そうは問屋が卸してくれない。
朝の10時くらいから立ち上げて、ずーっと遊んで午後の5時頃に、ついに落ちた。落ちたといってもシャットダウンではなく、ゲームだけ落ちてOSに復帰。ま、よくなったと言うべきか。まだ足りないと言うべきか。
妻に頼まれていたカレーライスを煮込みながら、ケースを分解しました。ケース裏側のパネル(穴がボコボコ打ち抜かれている小パネル)を外して外界に開放し、フロントの8センチ吸気ファンのホコリを払い、ゴタゴタしていたケーブルも整理。ついでにビデオカードのグリースも再度塗り直し。熱中していたら、カレーの底が少し焦げついてしまった。
一応これで、日曜は落ちませんでした。しかしこれからの夏、もう少し梃入れが必要でしょうね。カードにまともなヒートシンクを貼り、もう少し大きなファンをくくりつける(局所対策)か、あるいはフロントの吸気ファン(弱いし、構造的にも風が通りにくいプラケース内に格納されている)を買い換えてケース内温度を下げるか(大局的対策)、ま、どちからかな
ZALMAN ZM-NB32J | 2003/6/11 |
昼休みを利用して秋葉に走り、ビデオカード用のヒートシンクを購入。韓国ZALMANのノースブリッジ用シンクで縦横4センチ弱の剣山構造。金色だが材質はアルミらしく、ちょっと軽い。1000円弱。
本当はもう少し大きめで、やはりボルト締め方式の「汎用ヒートシンク」ってやつにしたかったが、わざわざ「GeForceTi/Fxには穴が合わないかもしれない」と注意書きがあったので断念。
とりあえず家に転がっていたチップファン(4センチファンだった)をあてがってみると、やはりシンクが小さすぎて、上のファンがはみ出る。といってわざわざ新規に3.5センチファンなんて買う気はない。そこそこの値段はするしね。このファンをなんとかシンクに乗せる工夫が必要なようだ。
あるいは・・・あるいは吸気用に使っている6センチファンを手製ダクトで導いて、このシンクに当てるというのも方法かな。どうせダクトったって、工作用紙とホッチキスの手軽なものだし。この週末にやってみるか。
CPU温度が60度に | 2003/6/15 |
ほんと、バカだねー。せっかく買ったヒートシンクだけど、いざビデオカードに乗せようとしたら、付属のプラ棒が太すぎることが判明した。カードはチップの四隅に小さな穴があり、それとは別にちょっと長い径の対角線上に少し大きめの穴が二つ(いままではこの穴にデフォルトのファンが付いていた)。ヒートシンクの大きさからするとチップ四隅の穴を利用するしかないのに、この穴が小さすぎるのだ。
結局、もとの効かなそうなファンに戻した。その代わりリアの吸入ファンの風がモロに当たるように多少は改良はしたんだけどね。
で、火を入れて2時間ほどしたらパシャッと落ちてOS復帰。再立ち上げしたけど、また落ちる。システム温度が38~39度、CPUが58~60度。60度ってのはこれまで未体験の熱さだ。電源上部のケース部分がアッチッチになっていた。
ケースの横フタを開けておくとけっこう持つのだが、美的じゃないしなー。緊急措置として、6センチファンを上部の空きベイに置いて吸気。とりあえずは持ったけど、これからの夏が思いやられる。根本的に冷却を考えないといけない。
(元のVooDoo5に戻せば熱的には問題はなんだけどね。でも、それじゃ悔しい。いつかは新カードを使わないといけないんだし)
偽皿購入・・・ | 2003/6/23 |
AthlonXP 1700 いわゆる「苺皿?」を買ってしまった。アホだなー。
このところのシステム不調でトチ狂ったんでしょうね、衝動的に買ってしまった。ただし秋葉のどこも売り切れで、バソコン工房でようやく発見。不審なことに大量に置いてある。
AXDA1700DLT3Cだから1.5vではあるんだろうけど、JIUHBじゃなくAIWGAというのがひっかかった。AIUGAなら去年あたりに出回ったAステッピングのいわゆる「偽皿」なんだけど、それとも違う。おまけにカウンターには「XP1700 Bステッピング 在庫限り」と表記してある。
ニイチャンに「これ、ほんとにBステッピング?」と聞いたら、「今どきAステッピングってこともないでしょ。最新の22週ものだし」という。なんとなく、もっともらしい。騙されてもいいや!と買ってしまった。
で、結果的にはやっぱり騙された。166×11で試してみたら、いきなりBIOSが吹っ飛んだ。クリアして144×11。これは動いた。いろいろ試してみた結果、だいたい定格電圧で1900+までは行きます。2000+はダメ。これじゃ電圧かけてもせいぜい実クロック1.7G~1.8G程度が限度だろうなー。とうてい2Gを越えるような雰囲気じゃないです。
でも発熱は小さくなったから、ま、諦めるか。59~60度だったCPUの51~52度に下がりました。翌週確認したら、ちょうどこの週で苺祭りは終了の模様で、どこの店からもJIUHBが消滅。あーあ、乗り遅れた・・・。
ついでにフロントのファンを安物の12センチ(1700回転)に変えました。それでもまだ1回落ちた(OSに復帰)ので、ビデオカードの裏側(上)に外した6センチファンを乗せておくことにしました。けっこう吹きつけてます。効果あるかな。
本日は順調 | 2003/6/29 |
先週、嫌気がさして、加熱するビデオカードの裏側(上)に6センチファンを置いた。マザボ用のスペーサを4本使って足にした。美しくないが、しかし効果はあったようで、この土日は久しぶりに落ちなかった。結局、原因はハズレもののTi4200カードだったらしい。
財布に余裕があればZalmanあたりの大型ヒートシンクでも買うんだけど、ま、仕方ない。とりあえずはこれで我慢しよう。今日はすこし涼しめということもあり、室温28度、システム40度、CPU51度。
今週も順調 | 2003/7/10 |
ビデオカードに6センチファンを乗せて以来、フリーズ(あるいはOS復帰)は発生していません。でも、なんかなー・・・決して美的ではない。
Athlon64 | 2003/7/27 |
AMDのAthlon64に興味を持ってるんですが、まだまだ先のようですね。性能もまだ不明だし、9月に発表になっても実際に買える価格まで落ちてくるのは来年かなー。マザボも、メモリも一緒に替えることになるだろうし。
久しぶりにネットを調べてみたら、The Temple of Elemental Evilってのがけっこう面白そうな予感です。発売は秋かな。Neverwinter Nightsを見送ったので、そろそろ新作を買ってもいいタイミングです。
実際には、買ってもなかなか遊べないんだけどね。なんせMorrowindがまだほとんど手つかずで残ってるし、いまだにWizardry8にはまってる状態です。ほんと、経済的だなー
MS Blaster | 2003/8/17 |
先週はやたらと「新聞にのっていたウィルス」について質問されるので閉口しました。私は読んでなかった。「ダウンロードしたほうがいいですか」と聞かれるので「ま、気になるんならダウンロードしてパッチを当てたら・・」と言うしかない。
Windowsにセキュリティホールがあるという種類の話は聞き飽きてます。そりゃ、穴なんてうんとこさあるでしょうよ。真面目にパッチをあててたらキリがない。あ、でも私は一応Win2KはSP4にしてます。AntiVirusのパターンもときどきは更新しています。ただし自動アップデートではなく、すべて手動です。先方の都合で知らないうちに勝手にアップデートされるってのは、どうも気分が悪いんで。
そのうち新聞の扱いも大きくなるしテレビでも大々的に取り上げてるんで、シマンテックのサイトでザッと調べました。たいしたことないな、というのが正直な印象。標的のMSは頭に来てるだろうけど。ただ面白いのはテレビでは「Blaster」というテロップなのに新聞は「MS Blaster」であること。マイクロソフトが標的であることを示すか示さないかの違い。
報道によるとウィルスのコードの中に「穴だらけのこんなOSを発売するMSはけしからん」という趣旨のメッセージが埋め込まれていたそうですね。義憤にかられた正義の味方のハッカーですか。これで再起動トラブルなんか発症させずに、静かにスマートに8月16日以降に勝手に発動、終わったら自身のコードを自動抹消するくらいの始末のいいウィルスだと尊敬しちゃいます。
それはそれとして、私も一応は対応パッチを当てました。ルータを使ってるんで、まず感染の危険はないはずですが。
VideoCard交換 | 2003/8/28 |
私の部署は今日、珍しく一人ッきり。ふと思いついて、隣のデスクのPCに接続されているEIZOのディスプレー(FlexScan T761 19インチ)と私のイイヤマ17インチを交換した。
なんせ現状は誰も使っていないい無人機。放置しておくのはもったいない。このCRTも数年前に入ったお兄さんが動画編集がナントカカントカだから必要とか言って会社に買わせたもので、その後アシスタントの女性(実質的には画像関係の主戦級だった)の手にわたり、その女性もいなくなった。そんなら、是非とも使わせてもらおうという成り行き。
調べてみたら私のVideoCardはなんとnVideaのVanta。ヘボいなー。VantaじゃEIZOに合わない。一方、無人機のほうはまずまずのGeForce2 Mxが刺さっていた。このカード、確か私が秋葉で買ってきた代物じゃないかな。けっこう安かったはずだ。
礼儀正しく、まず使用カードを標準ディスプレイアダプターに変更しようと思ったら、何故かこれができないんですね。はて。Win2Kではアダプターを無理やり古代アダプタに変更するのは不可なのかな。ま、いいや。このまま抜いてしまうお。
もちろん、あっさり行きました。隣のPCは問題なくそのままVantaを認識したし、私の方は最新のDatonatorを放り込んで認識。さすがに綺麗です。目が悪いんで、控えめに1280x960の設定。1600まで上げるとほとんどフォントが見えなくなる。
かれこれ遊んでいたら知り合いから電話。WinMeを使ってるんだけどウィンドウの隅の記号が化けてしまったとのこと。ttfCasheを削除すれば直るはずと教えて上げたが、なぜかうまくいかないらしい。
Meのことはよくわからん。「じゃ初期化してみます」とか言うておった。その通り。面倒でさえなければフォーマットして再インストールするのが一番々々。
モニターの曇り | 2003/9/7 |
自宅のCRTモニター、RDF19Hに曇りが出ていることが判明。エディタで文字を打っていたら、画面の右側の文字が薄くなってグレー文字みたいになっていたのです。
いろいろ調べてみると、画面右上部(画面の端ではない)の一部分が、ちょうど汚れがついたように色が変わっていて、この部分だけがクッキリしていないんですね。もちろんガラスの表面の汚れではありません。
今度ひまな時、じっくり調べてみます。解像度を変えてみたり、ガウス消去(だったか?)してみたり、試してみる必要がある。最悪の場合でも、まだ保証期間内だしね。安心。
クリーンインストール | 2003/9/21 |
まずご報告。モニターの致命的な汚れ・・・と思ったのは誤解でした。まさかと思いつつ、念のためにガラスを拭いたらきれいになった。ほんと、アホやなー。
最悪の事態は避けられたけど、それでも右端のほうは少し色が暗くなっている。これはどうしようもない。もう、あんまり持たないかもしれない。
さて。土曜日。子供が「VAIOが動かない・・」と泣きついてきました。Windows2000ですが、起動の初期(黒画面に白いバーが伸び始める段階)で停止。何回やってもダメです。どうも起動関連のファイルが壊れた雰囲気です。あ、VAIOではありますが、OS変更換装バージョンのオリジナルVAIO改です
で、正攻法でOSを修復しようと試みましたが、どうもうまくいかない。DOSを使ってナントカカントカもできる理屈ですが、これってけっこう面倒だし、ミスする確率も高い。で、結局は薬局で、なまじ上書きインストールなんかするよりはと、クリーンインストール。最近は起動にずいぶん時間がかかると言うておったし、あちあち綻びてきてる可能性大ですから。
まず2.5インチHDをノートから抜き出して私のPCにつなぎ、簡単にデータを吸い上げる予定でした。ところが肝心の3.5→2.5インチ変換ケーブルが見つからない。どこかにしまってあったはずなんだけど。イヤになってきた。
仕方なく、二重手間ながらDディスクに新規OSをインストールして、これを使ってデータを退避コピー。このまま使い続けてもいい理屈ではありますが、Dディスクにシステムがあるのは気分が悪いので、エイッとCディスクをフォーマットしてクリーンインストール。すべて終わってたあとでDディスクのシステムは消しました。
アプリのインストールやバージョンアップもあったんで、結局半日がかりでした。セレロンの500MHzクラスって、けっこう遅いですね。2.5インチのHDも遅いし。というより、無線LANカードをインスールするのに一番時間がかかったかな。なぜかスンナリとドライバーが入ってくれなくて、6~7回はやりなおし。不思議なことです。
それにしてもハードディスクを分割しておくって、やっぱり必須だなー。今回もDディスクがあったから助かった。こんなときは、つくづく感じます。
System Halt | 2003/9/29 |
2週続けて朝イチ、System Haltで起動停止。2回ともリセットかけたら復帰はしたけど。なんかイヤだなー。
おまけにデュアルOSのWin98の方でゲームをやっていたら、久しぶりに画面がグチャグチャに壊れた。たぶんビデオカードのエラー。でも涼しい日だし、そんなに加熱はしていないはずなのだが。念のために中をのぞいてみたが、ビデオカードの上に乗っけたファンはしっかり回っていた。
困ったものだ。
Athlon64がようやく出た。面白そうだけど、まだ超高価。来年になったら少しはこなれてくるだろうか。CPUとマザーで予算は3万~3万5000円程度かな。いま持ってるメモリ(PC2100)がそのまますんなり流用できるといいんんだけど。
いずれにしても現在はヘソクリがゼロなんで、少しずつ溜め込まないといけない。けっこう辛い。
またVAIOトラブル | 2003/10/3 |
昼間、子供からのメールが入っていた。またVAIOが起動しないらしい。2週間前にクリーンインストールしたばっかりなのに・・。
買ってから3年5カ月。SonyTimerも発動せず、アタリと思ってたけど、そろそろダメかな。
VAIOトラブル始末 | 2003/10/5 |
VAIOのトラブル、起動ミスというレベルのものではなく、ユーザプロファイルが壊れていただけでした。プロファイルが壊れたので代替としてAdminiプロファイルが起動し、それで、何だこの見知らぬデスクトップは!ということになった。
新プロファイルを作成し、以前のファイルの中身をコピーしたら復旧。この種のトラブルは私も初めてだったのですが、要するにNetUser.datとntuser.iniを修復すればいいんですね。少し利口になりました。
別件ですが、兄からの初メール。メールには抵抗している人かと思っていましたが、特にそういう訳でもなかったらしい。なんでも使い続けてきたPCがついに壊れたので、仕方なく新機種を購入、メールもインターネットもスイスイ使えるようになったとか。ふんふん。
それはいいのですが、今までの機種というのが、なななんと1986年頃のものらしい。初代のPC9801が確か1982年ですから、たぶんVMあたりでしょうね。私は98ユーザではなかったので詳細は知りませんが、CPUも80286になる前のV30あたりだったんじゃないかな。速度も8MHzとか10MHzとか12MHz程度でしょう。よく今まで使っていたもんです。昔のPCはホント丈夫ですね。
16~17年ぶりに新機を購入したら、ずいぶん世界が違うだろうなー。もっとも今までがDOS版のワープロとかマルチプラン専用使用だったとしたら、たいして体感速度は変わらないかな。それにしても、いやー、びっくりしました。
EX-word XD-E15 | 2003/10/8 |
柄にもなく英語ペーパーバックスにとっかかったもので、英単語調べに苦労。家にいるときは棚の辞書を手にとって引けばいいんだけど、電車の中とかでは無理。で、ふと思いついて電子辞書を買ってしまった。
カシオの安物でEX-word XD-E15。内蔵辞書が旺文社のカラーエポック英和と書いてあったんで、ま、いっさい期待しないで買いました。引いてみると確かにジーニアスなんかとはレベルが違いますね。見出し数は一応4万語くらいあるらしいけど、中身が少ない。派生語なんかもお義理程度だし、ま、一種の単語帳と思って使うしかない。携帯単語帳と思えば、なかなか便利です。
ジーニアスとかロングマン級の辞書を内蔵したものになると、一気に2万円とか3万円になります。その代わり国語・現代語・ことわざ・ビジネス英語・・・と20冊、30冊の辞書内蔵になる。そんなには不要なんだけどなー。私の買ったのは、まともな電子辞書陳列棚の横っちょのスペースに小物あつかいの感じで大量にぶらさがっていた代物です。2980円。見出し7~8万語程度のまともな中辞典(英和・和英だけでいい)内蔵で5~6000円程度のものがないんだろうか。
ま、ないでしょうね
電子辞書 | 2003/10/22 |
安物の電子辞書をしばらく使っているうちに、さすがにストレスが蓄積。語尾まで(たとえば最後のeを抜かしても、余計でも)厳密に判定され、なかなかヒットしてくれないとか、もちろん語尾変化は問題外。見出し語も少ないとか。おまけによく調べてみたらカラーエポック英和そのものを搭載しているわけでもなく、かなり訳語を削っている省略版でした。感じとしては5回ひいても、ヒットして役に立つのは1回程度かな。
家で読んでいるときは、どうしてもわざわざ立ち上がって棚のジーニアスをひくことが多くなってしまうし、電車の中では面倒で(どうせヒットしないし、何より安っぽい)、つい使うのをサボってしまう。
ということは別にして、電子辞書というアイテムそのものはけっこう使えるなーという印象です。
で、調べてみました。沖縄大学の関山さんという方のページ、充実してますね。とても勉強になりました。まったく知らなかった各英英大辞典の特徴や方向性など、ずいぶん物知りになってしまった。
特に興味を持ったのがCOBUILDという英英辞書。なんでも英語専門の人たちにとっては常識らしいんですが、とくかく異色。たとえば「リラックス」という単語を(もちろん英語で)引くと「もしあなたがリラックスしたり、何かがあなたをリラックスさせるということは、あなたがより落ち着いて、心配や緊張が減るということです」というふうに説明しているらしい。普通の英英とはだいぶ違いますね。あ、この訳文はセイコーインスツルメンツの電子辞書サイトに参考として掲載されていたものです。
もちろん私、英語はぜんぜんダメなクチです。でも何か面白そうな気がしてきて、だんだん気分が勝手に高まってしまって、とうとう買ってしまった。10月20日から発売開始になったばかりのセイコーのSR-M6000という電子辞書です。盛り込まれている辞書がななななんと「広辞苑」「逆引き広辞苑」「漢字源」「リーダーズ英和」「ジーニアス英和」「新和英中辞典」「コウビルド英英」「コリンズコンパクト類語」「英会話とっさのひとこと辞典」「パーソナルカタカナ語辞典」。
いろいろありますが、目玉は「リーダーズ英和」「ジーニアス英和」「コウビルド英英」ですね。リーダースは収録27万語という代物で、たいていの言葉はのっているでしょう。文法的なことなど詳しく調べるならジーニアス(収録9万5000語)がある。で、読んで遊んだりするにはコウビルドがもってこいという雰囲気。
ネットショップの中から比較的信用できそうで、しかも安いところを探して注文してしまいました。定価42,000円のところを23,980円。消費税やら代引きやらが入ってトータル25,704円。激安ではあるんでしょうが、でもたかが辞書としては高い・・・。
小遣いすべてハタいてしまったんで、来月は昼食代を思い切って節約しないといけない。身の程知らずのものを買ってしまったような気もします。使いこなせなかったり、すぐ壊れたらどうしよう。でも、もう発注してしまっただから、開き直るしかないか。
HD 破損 | 2003/11/13 |
週初め。会社でPCを立ち上げたらやたらポッコンポッコンと音がする。だいたい前から内蔵のハードディスクはポコポコ鳴る傾向があったので気にもしていなかったら、隣の専門家がわわざわざやってきて「もうダメかもしれないですよ」と言う。
えっ!と驚愕。あわててデータを退避しようとしたら、ここで一気に死んだ。起動もしなくなってしまった。
でも死んだのはC、D、EのうちのDディスクでした。このDがプライマリースレーブで、CとEはプライマリーマスター。データバックアップ専門に使っていた古いハードディスクが死んだわけです。問題になるような損害はゼロ。たしかシーゲートの20~30ギガの代物です。
いままで十数年の間パソコンを使ってきたけど、ハードディスクの臨終に立ち会ったのは始めてです。あっけないもんですね。出すのも面倒なのでケーブルだけ外して、亡骸はまだ筐体の中におさまっています。
パソコントラブル | 2003/11/25 |
以前世話をやいてあげた人のPCが、やたらと落ちるという。ひどい時は一日に何回もフリーズするらしい。クラスター破損かもしれないという診断をもらって真面目にスキャンディスク(なんとまる一日がかり!)もやったらしいが、やはり無益だった。
細かく聞いてみると「PSMは、ライブラリPhysicalDrive1を管理できません」なんていうメッセージも出るという。PhysicalDrive? これってシステムの問題じゃなく、ハードウェア絡みじゃないのかなー。で「そのうち見に行ってあげるけど、念のため蓋をあけてケーブルとかコネクタとか、すべてギュッギュッと押しこんでみたら」とアドバイス。
実行したそうです。数日後、あれからエラーが出ていない、とのこと。まだ予断は許さないけど、単にデバイスの接触不良だったのかもしれないですね。もしそうなら万々歳。私も遠くまで出張しなくてよくなったし。よかったよかった。
サクラエディタ | 2003/12/9 |
エディタはずーっとWZ Ediorの3を使ってます。今はバージョン5が出ているらしいけど、どうもメーラー機能がどうとかこうとか、多機能方向に進化している雰囲気で、買い換える必要性をまったく感じていない。調べてみたらバージョン3の発売は1997年だったらしい。6年も使ったことになる。モトはとったなー。
ただ、私にとって唯一の問題点はファイルの検索一括置換機能がないこと。いや、一応Grepは立ち上がって検索はできるんだけど、肝心の一括置換処理ができない。これだけですね、足りないのは。
そのため複数ファイルを一括置換するとき他のツールやらエディタの助けを借りていたんだけど、その道に詳しい人が「サクラエディタがいいですよ」と教えてくれました。そんなエディタがあるなんて、まったく知らなかった。
検索したら、ありましたありました。ここからダウンロードできます。オープンソースのフリーウェア。インストールしてみたら、なんか機能はものすごい雰囲気。盛りだくさん。なんでもできる!という印象です。しばらく使わせてもらおうと思っています。あ、まだ一括置換は試していません。
そうそう、思い出しました。WZ Edior3の問題点はもう一つありました。パッチを当ててWZ Edior3Dに持っていくとき、すんなりはいかないんです。本体かパッチか、どっちかは海外で作ったようで、作成日付が狂っている。
バージョンアップしようとすると「作成日付が正しくない。正しいファイルじゃないからアップデートできまへん」と文句を言うわけです。これはOSの「日付と時刻」をアラスカだったかに設定して、いったん誤魔化してインストールするしかない。インストールが終わったら、また日本の日時に戻す。たいした手間じゃないんですが、その時間帯を(再インストールなんてめったにしないから)忘れてしまうのが困る。そのたびに「標準時に+9だったっけか、-8だったかな。アラスカだったか、グリーンランドだったか・・」と試行錯誤をする。
困ったもんです。
追記
サクラエディタも一括置換はできないみたい。ちょっと残念。その代わりSpeeed(eの数は覚えていない。とにかく多い)という専用ツールを発見。評判はいいみたい。
追々記
eの数ですが、正しくは5つ。「speeeeed」でした。
またもSystem Halt | 2003/12/21 |
自宅PCに3カ月ぶりのSystem Halt。土曜の朝に電源いれたら起動途中で停止、System Haltメッセージというパターン。
なんだかなー。原因不明で、もちろん電源を再投入したら復帰したけど。それこそこれと同じで、案外デバイスの接続不良が原因だったりして。この年末にでも蓋を開けて組み直してみるか。アプリの関連付けがうまく働いていない雰囲気なのは相変わらずだし、思い切ってシステムの再インストール、あるいはクリアインストールをしたほうがいいのかもしれない。
デュアルのWin98SEのほうも、依然としてゲームの途中で時々停止する。OS自体は生きているし頻度が激しいわけではなく、1日に1回とか2日に1回程度なのでガマンの範囲内ではあるのだが。